BCP策定

BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)とは、地震・水害等の自然災害、感染症のパンデミック、大規模システム障害、テロ等の緊急事態が発生した際にも、担うべき機能を維持し、早期に通常業務へ復旧するための事前計画です

「ビジネスケアラーとBCP」というと、一見畑違いに見えますが、企業向けの切り口としてはかなり筋の良いテーマです。
整理すると、主に3つの接続点があります。

1. 人的資本のBCP=介護離職リスクそのもの

従来のBCPは「災害・システム障害からの事業継続」が中心でしたが、近年は「人材が突然抜けることへの備え」も重要な柱になっています。
ビジネスケアラー(仕事と介護を両立する従業員)が介護離職・急な休職に至ると、特定業務のブラックボックス化・引き継ぎ不全という形で事業継続に直接影響します。
つまり「介護離職防止=人的資本BCP」という訴求は、御社のLEMON7(介護離職リスク実態調査)をBCPの文脈に乗せて説明できるということです。

2. 管理職・キーパーソンの介護離職は組織的リスク

BCPで重視されるのは「誰が欠けても事業が止まらない体制」ですが、実際には管理職や専門職ほど代替が利かず、その層がまさに40〜50代=介護と仕事の両立世代と重なります。
「介護離職リスク診断」を、単なる福利厚生施策ではなく経営リスク管理(BCP)の一環として企業・人事向けに提示すると、決裁者(経営層)に刺さりやすくなります。

3. 介護そのものを”有事”として捉える発想

BCPは本来、地震・感染症・システム障害など「有事」への備えですが、従業員個人にとって家族の介護開始は突発的な”有事”です。
企業側が「介護が始まった瞬間に何をすべきか」を定めたマニュアル・相談窓口・緊急対応フローを持つことは、個人レベルのBCP(事業継続=キャリア継続支援)とも言えます。
御社の「緊急時の個別面談・相談窓口代行」サービスはまさにこの発想と直結します。

4.家族を預けている先のBCP

地震・感染症・システム障害など「有事」のときに、家族を預けている先の機能が停止したら、ビジネスケアラーもなんらかの手を打たなければなりません(参考)